
Nano Banana 2.1 API 料金:1K・2K・4K の1枚あたりの価格
Nano Banana 2.1 API の料金を解説。Google 公式の1K・2K・4K の画像1枚あたりのコスト、Nano Banana 2 や Pro との価格比較、1枚定額で使える選択肢を紹介します。
Google の Gemini API における Nano Banana 2.1 API の料金は、1K 画像で $0.0336 から始まり、4K では $0.0756 まで上がります。Google は画像を出力トークンとして課金しており、画像が大きいほど使うトークンも増えるためです[1]。これは同じサイズの Nano Banana 2 のおよそ半額です。Google が Nano Banana 2 を非推奨とし、Gemini API での提供終了を2026年10月29日に予定している今、この差は大きな意味を持ちます[2]。
このガイドでは、画像1枚あたりのコストの計算方法、Google 自身のドキュメントで数字が食い違っている箇所、grounding と thinking で上乗せされる費用、そして1枚定額の料金だと選ぶべき解像度がどう変わるかを解説します。以下の価格は、2026年10月7日時点で Google が公開している定価です。
TL;DR
- Google は Nano Banana 2.1 の Standard ティアの価格を1枚あたり $0.0336(1K)、$0.0504(2K)、$0.0756(4K) としており、Batch ではその半額です[1]。
- 画像は出力トークンとして 100万トークンあたり $30 で課金されます。1K は1,120 tokens、2K は1,680、4K は2,520 です[1]。Google の Vertex ドキュメントでは 4K が3,780 tokens とされており、その場合 4K 画像は約 $0.113 になります[3]。
- 1K では、Nano Banana 2.1 は Nano Banana 2 の定価 $0.067 の約 50% です[1]。
- このモデルでは Google の無料枠は利用できません[1]。
- reAPI では、Nano Banana 2.1 は 1K・2K・4K のいずれも1枚あたり一律の定額で、参照画像、grounding、各 thinking レベルも料金に含まれます。最新の料金はモデルページに掲載しています[4]。
Google の Nano Banana 2.1 料金体系
Google は Nano Banana 2.1 の画像を固定価格で販売しているわけではありません。3種類のトークンをそれぞれ計測し、合算します[1]。
| 項目 | Standard | Batch |
|---|---|---|
| 入力(テキスト・画像・動画) | $1.50 / 1M tokens | $0.75 / 1M tokens |
| テキストと thinking の出力 | $7.50 / 1M tokens | $3.75 / 1M tokens |
| 画像出力 | $30 / 1M tokens | $15 / 1M tokens |
費用の大半を占めるのは画像出力の行です。Google は同じページでこれを1枚あたりの価格に換算しています。
| 解像度 | 出力 tokens | Standard 1枚あたり | Batch 1枚あたり |
|---|---|---|---|
| 1K | 1,120 | $0.0336 | $0.0168 |
| 2K | 1,680 | $0.0504 | $0.0252 |
| 4K | 2,520 | $0.0756 | $0.0378 |
この1枚あたりの価格は画像トークンだけの金額です。プロンプトや参照画像は入力トークンとして別途加算され、モデルの推論は thinking 出力として課金されます[1]。Vertex AI のドキュメントでは参照画像1枚を1,120 入力 tokens としているため[3]、100万あたり $1.50 で計算すると参照画像1枚につき約 $0.0017 が加わります。参照画像なしの 1K 画像1枚なら入力費用は誤差の範囲ですが、参照画像14枚を使う合成ジョブでは、thinking tokens を除いても約 $0.024 になります。
4K の数字は確定していない
Google の2つのドキュメントサイトでは、4K の数字が一致していません。Gemini API の料金ページは 4K 画像を2,520 出力 tokens($0.0756)としています[1]。一方 Vertex AI のモデルページでは3,780 tokens とされており[3]、これは 3,780 × $30 / 1,000,000 = $0.1134 になります。Google を直接使って 4K 中心のワークロードを計画しているなら、どちらかのページで予算を立てるのではなく、最初の請求書で確認してください。
Grounding と thinking
Google Search grounding は別料金です。Gemini 3.x モデル全体で月5,000件の検索リクエストが無料枠として共有され、それを超えると1,000件あたり $14 です[1]。Google は検索クエリ1件ごとに課金し、1回のリクエストで複数のクエリが実行されることがあります[1]。無料枠を使い切った後は grounding 付き画像1枚につき少なくとも $0.014 が加わり、1K 画像の価格に42%以上が上乗せされる計算です。
Thinking はテキスト出力として100万トークンあたり $7.50 で課金されます[1]。Nano Banana 2.1 には3つの thinking レベル(minimal、medium、high)があり、デフォルトは medium です[5]。2026年10月7日に私たちが送った3回のリクエストでは、thinking のトークン消費は minimal で0、デフォルトレベルで892、high で2,658 でした。プロンプトがそれぞれ異なるため、ベンチマークではなくおおよその目安として扱ってください。100万あたり $7.50 なら2,658 tokens は約 $0.02 で、1K 画像そのものの価格の半分を超えます。
Nano Banana 2.1 と Nano Banana 2・Pro の価格比較
Google は今回のアップデートを前世代よりかなり安く設定しました。画像出力の単価は100万トークンあたり $60 から $30 に下がっています[1]。
| モデル | 1K | 2K | 4K |
|---|---|---|---|
| Nano Banana 2.1 | $0.0336 | $0.0504 | $0.0756 |
| Nano Banana 2 | $0.067 | $0.101 | $0.151 |
| Nano Banana Pro | $0.134 | $0.134 | $0.24 |
いずれも Google Standard ティアの画像1枚あたりの定価です[1]。1K では、Nano Banana 2.1 は $0.0336 / $0.067 ≈ Nano Banana 2 の50%、Nano Banana Pro の25%です。
ただし、乗り換えを判断する材料は価格だけではありません。Google の変更履歴では Nano Banana 2(gemini-3.1-flash-image)が非推奨とされ、提供終了日は2026年10月29日、開発者には Nano Banana 2.1 への移行が案内されています[2]。Google を直接呼び出しているなら、安いほうのモデルがこの先も使い続けられるモデルでもあります。機能面の比較は Nano Banana 2.1 と Nano Banana 2 の比較をご覧ください。
reAPI で料金に影響する要素
reAPI ではモデル id は nano-banana-2.1 で、請求の軸は画像の枚数だけです。1回のリクエストで画像が1枚返り、一律の定額がかかります[4]。
credits = ceil(per_image_price × 1000) 1 credit = $0.001reAPI では、次の要素によって料金は変わりません。
- 解像度:1K、2K、4K は同じ価格です。
- 参照画像:0枚でも14枚でも同じ価格です。
- Google Search と画像検索の grounding。
- Thinking レベル(minimal から high まで)。
生成に失敗した場合は自動で返金され、credits に有効期限はなく、月額サブスクリプションもありません。現在の1枚あたりの料金は Nano Banana 2.1 モデルページに表示されており、このページはリアルタイムの料金表から値を読み込んでいます。
実際の効果として、定額料金では高コストな設定ほど得になります。Google の従量課金では、high thinking と grounding を使った 4K 画像は minimal の 1K 画像の数倍の費用がかかります。定額なら同じ価格なので、解像度はコストではなく画像の用途で選べばよくなります。
Nano Banana 2.1 API キーの取得と最初のリクエスト
このモデルの検索結果には「api key」「api example」「api tutorial」といった検索が多く見られるため、reAPI で動かすまでの最短手順を紹介します。
- アカウントを作成し、ダッシュボードで API keys を開きます。新規アカウントにはテスト用に100 credits($0.10)が付与されます。
- リクエストを送信します。
curl https://reapi.ai/api/v1/images/generations \
-H "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"model": "nano-banana-2.1",
"prompt": "A clean infographic poster titled \"HOW COFFEE IS MADE\" with four labeled steps",
"aspect_ratio": "3:4",
"resolution": "2k"
}'- レスポンスにはタスク id が含まれます。
statusがcompletedになるまでGET /api/v1/tasks/{id}をポーリングし、output.image_urlsを読み取ります。私たちのテストでは、画像は約35–45秒で完成しました。
同じリクエストで、編集用に image_urls(公開 URL を最大14件)、grounding 用に google_search と google_image_search、推論の深さを指定する thinking_level も渡せます。パラメータの完全な一覧は API ドキュメントにあります[5]。
よくある質問
Gemini nano banana 2 の画像生成 API の料金はいくら?
Nano Banana 2.1 の場合、Google Standard ティアの定価は 1K 画像1枚あたり $0.0336、2K で $0.0504、4K で $0.0756 です。前世代の Nano Banana 2 は 1K で $0.067、4K で $0.151 でした[1]。reAPI では Nano Banana 2.1 は一律の定額で、料金はモデルページに掲載しています。
nano banana 2 は無料で使える?
Google の有料 API では使えません。Nano Banana 2.1 の無料枠は「利用不可」とされています[1]。reAPI では新規アカウントに100 credits($0.10)が付与され、チャージ前に Nano Banana 2.1 を試すには十分です。これはテスト用のクレジットであり、無料プランではありません。
Gemini nano banana 2 の API キーはどこで取得できる?
Google の場合、キーは Google AI Studio で作成します。reAPI では、ダッシュボードの API keys ページを開いて作成します。同じキーで Nano Banana 2.1 にもプラットフォーム上の他のすべてのモデルにも使えます。
nano banana 2.1 api は無料で使える?
Google には無料の Nano Banana 2.1 API はありません[1]。結果を待てるなら、Batch モードで1枚あたりの価格を半分にできます。reAPI では1枚あたりの定額料金で、生成に失敗した場合は自動で返金されます。
nano banana 2.1 api の使い方とサンプル
上の curl リクエストがそのまま完全なサンプルです。model、prompt、aspect_ratio、resolution を指定し、あとはタスクをポーリングします。API ドキュメントには同じリクエストの Python、Node.js、Go 版があります。
インドでの nano banana 2.1 api の料金は?
Google は Gemini API の料金を米ドルで公開しており[1]、reAPI の credits もドル建てです($1 = 1,000 credits)。1枚あたりの料金は国によって変わりません。
定額料金なら解像度はどう選ぶか
Google の従量課金では、Nano Banana 2.1 API の料金は 1K と minimal thinking を選ぶ方向に働きます。一段上げるごとに費用が増えるからです。トークン単位で支払い、大量に生成するなら、それは妥当なデフォルトです。
定額料金になると、この計算は逆転します。印刷、トリミング、ヒーローバナーに使う画像なら 2K か 4K を選び、インフォグラフィックや文字の多い画像では thinking_level: "high" をオンにし、最新の事実に依存する画像では grounding を使いましょう。モデルページには現在の定額料金が、API ドキュメントには Nano Banana 2.1 API のすべてのパラメータが掲載されています。
参考文献
- Google. Gemini Developer API pricing. 2026年10月に取得。ai.google.dev/gemini-api/docs/pricing
- Google. Gemini API release notes. 2026年10月に取得。ai.google.dev/gemini-api/docs/changelog
- Google Cloud. Gemini Nano Banana 2.1. 2026年10月に取得。docs.cloud.google.com/gemini-enterprise-agent-platform/models/gemini/nano-banana-2-1
- reAPI. Nano Banana 2.1 model page. reapi.ai/models/nano-banana-2-1
- reAPI. Nano Banana 2.1 API docs. reapi.ai/docs/nano-banana-2-1
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