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Seedance 2.0 はどこで使える?アプリ版と API の料金比較
2026/07/27

Seedance 2.0 はどこで使える?アプリ版と API の料金比較

Seedance 2.0 を使う経路は2つ。アプリはサブスクにクレジットを紐づけ、API はサブスク不要で出力1秒ごとに課金します。実際の料金、4〜15秒の上限、選び方を解説します。

Seedance 2.0 はどこで使えるのか、という問いは、Seedance 2.0 とは何かという問いとは別物で、答えも少し面倒です。ボタンを押したいのか、リクエストを書きたいのかで変わってきます。

経路は2つとも実在します。料金の仕組みが違い、制限のかかり方も違い、どちらが合うかは動画を1本作るのか1000本作るのかで決まります。

TL;DR

  • 一般向けアプリは Seedance をクレジット付きのサブスクリプションの裏側に置きます。試すのは一番速く、費用を見積もるのは一番難しい方法です。
  • API 経路はサブスクリプションなしで、出力1秒あたりで課金します。reAPI ではテキストプロンプトからの生成が 480p で $0.095/秒、720p で $0.205/秒です。
  • 元動画をアップロードすると単価が下がり、それぞれ $0.058/秒、$0.125/秒になります。
  • 1回の呼び出しの長さは4〜15秒に制限されます。
  • Nano Banana も同じ二択です。Google 製品の中の一般向け画面か、量をこなすための API かです。
  • 選ぶ基準は好みではなく量です。月に十数本までならアプリで十分ですが、それを超えるとクレジットが足かせになります。

2つの経路

Seedance 2.0 への2つの経路。クレジットに変換されるサブスクリプションを売り、1本あたりの費用が見えない一般向けアプリと、プランなしで1秒ごとに課金し、720p の5秒クリップが $1.03 になる API の対比

一般向けアプリはモデルをエディタで包んだものです。サインインしてプロンプトを書けば動画が出てきて、費用は月額プランがクレジットやポイントに変換される形になります。試してみる用途や、料金よりもインターフェースで浮く時間のほうが大きい単発の仕事には向いています。

API はモデルだけを渡してきます。エディタもタイムラインも書き出しプリセットもありません。リクエストを送り、URL が返るまでポーリングするだけです。課金は生成された出力の秒数単位なので、5秒のクリップは1秒あたりの単価の5倍で、それ以外にアカウントで起きることはありません。

よくある落とし穴は、簡単だからとアプリ経路で始めて、プロジェクトの途中でクレジットの壁にぶつかり、1本あたりの費用が最初から見えていなかったと気づくパターンです。

API 経路にかかる費用

以下の料金は出力動画の1秒あたりなので、クリップの長さを掛けてください[1]

解像度テキストプロンプトから動画をアップロードした場合
480p$0.095$0.058
720p$0.205$0.125
1080p$0.510$0.310
4K$1.040$0.640

720p の5秒クリップは $1.03、10秒なら $2.05 です。この数字の下にサブスクリプションはなく、間にクレジット換算も入りません。

費用を試算する前に押さえておきたい点が1つあります。安いほうの列が適用されるのは、リクエストにアップロード済みの元動画が含まれている場合だけです。画像や最初/最後のフレームの参照はベース料金のままで、ここは予算計算でよくある間違いです。課金モデル全体は Seedance 2.0 cost per second で解説しています。

1回の呼び出しの長さは 4〜15秒 に制限されるため、3秒のリクエストも4秒として課金され、それより長い作品は複数回の生成をつないで作ります。

使い方

送信すると task_id が返るので、動画ができるまでポーリングします。

curl https://reapi.ai/api/v1/videos/generations \
  -H "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{
    "model": "doubao-seedance-2.0",
    "prompt": "a slow dolly through a neon-lit alley after rain, cinematic",
    "resolution": "720p",
    "duration": 5
  }'

プラットフォーム側のルールが2つあります。メディア入力は公開された http(s) の URL のみなので、参照素材は呼び出し前にホストしておく必要があり、base64 は受け付けません。そして最新の料金は reapi.ai/models/seedance-2-0 にあり、記事中の数字ではなくこちらが正となります。

リクエストとレスポンスの完全な形式は reapi.ai/docs/seedance-2-0 のリファレンスにあります。

Nano Banana の位置づけ

Nano Banana も同じ二択です。Google は自社の一般向け製品の中で提供しつつ、量をこなす用途に向けてモデルを API としても提供しています[2]

API 側では動画のとき以上にティアの差が効きます。価格の付き方も上限も違うからです。

ティア解像度の上限reAPI での1枚あたり
Nano Banana 2 Lite1K$0.020
Nano Banana Pro4K まで$0.042

Lite は下書き用のティアで、1枚およそ4秒、アスペクト比は10種類、上限は 1K です。Pro は Google が推論能力を高く評価している唯一のティアで、見栄えだけでなく内容として正しい構図が必要な場面で効いてきます[2]

詳しい比較は Nano Banana Pro vs Nano Banana 2 にまとめてあります。

量で選ぶ

月に十数本まで:一般向けアプリを使ってください。エディタの価値が料金差を上回りますし、クレジットの壁にもぶつかりません。

数十本から数百本:API です。720p の5秒クリップが $1.03 なので、100本でおよそ $103、下にプランは付きません。しかもこの数字は始める前に分かります。

製品に組み込むもの:必然的に API です。一般向けアプリでは、他人に配布するソフトウェアの中で動画を生成することはできません。

見た目や動きを詰める段階:高速ティアの 480p で下書きし、承認されたカットだけを実際に納品する解像度で1回レンダリングします。480p と 4K の差はおよそ11倍です。

FAQ

Seedance 2.0 はどこで使えますか?

エディタで包んだ一般向けアプリか、サブスクリプションなしで出力の秒数課金となる API のどちらかです。API 経路は reapi.ai/models/seedance-2-0 にあります。

Seedance 2.0 を使うにはサブスクリプションが必要ですか?

API 経路では不要です。課金は生成された動画の秒数単位なので、プランもクレジット換算もありません。

Seedance 2.0 の動画は1本いくらですか?

テキストプロンプトからの 720p 5秒クリップでおよそ $1.03、同じクリップを動画アップロードで駆動した場合はおよそ $0.63 です[1]

Seedance 2.0 の1回の生成は最長どれくらいですか?

4秒から15秒までです。それより短いリクエストは4秒として課金され、長い作品は複数回の生成をつないで作ります。

Nano Banana はどこで使えますか?

Google の一般向け画面の中か、量をこなすための API 経由です。reAPI では Lite ティアが1枚 $0.020、Pro が $0.042 です[2]

自社の製品の中でこれらのモデルを使えますか?

API 経由でのみ可能です。一般向けアプリが、あなたのユーザーの代わりに生成することはできません。

image-to-video の生成が高いほうの料金で課金されるのはなぜですか?

安いほうの料金は、アップロードされた元動画がある場合にだけ適用されるためです。画像や最初/最後のフレームの参照はベース料金のままです[1]

base64 の画像入力は受け付けますか?

いいえ。プラットフォーム上のすべてのモデルは、メディア入力として公開された http(s) の URL のみを受け付けます。

仕事に合う入口を選ぶ

Seedance 2.0 はどこで使えるのか、という問いへの率直な答えは、扉が2つあり、それぞれ違う人向けに作られている、というものです。アプリはインターフェースを売ってプラン料金を取ります。API はモデルを売って秒数で課金します。

判断材料は好みではなく量です。週に1本ならインターフェースにお金を払う価値があります。月に100本、あるいは自分が配布する製品の中で生成する動画が1本でもあるなら、計画に使える答えが出るのは1秒あたりの計算だけです。

References

  1. reAPI. Seedance 2.0 model page — live per-second rates by resolution, tier, and input mode. reapi.ai/models/seedance-2-0
  2. reAPI. Nano Banana Pro vs Nano Banana 2 — tiers, resolution ceilings, and per-image rates. reapi.ai/blog/nano-banana-pro-vs-nano-banana-2

Further reading