
Wan 3.0 ComfyUIの使い方:公式テンプレート、API連携と動画生成の料金・設定を詳しく確認
Wan 3.0 ComfyUIの公式テンプレートと独自reAPI連携を解説します。アカウントとクレジット、入力素材の公開URL、生成リクエスト、タスクの状態確認、動画の取得まで整理。ローカル推論との違い、文書入力の解像度制限、参照動画を含む料金の見積もりを、2026年9月14日に確認した公式資料で確かめられます。
Wan 3.0 ComfyUI のワークフローは、ホスト型の API ノードで利用できます。Comfy の公式発表には、テキスト、画像、参照素材から動画を生成する3種類のテンプレートがあります。既存のノードグラフで生成したい場合は、ローカル用の Wan 3.0 重みを探す前に、このテンプレートから始めてください。[1]
画面を自分のパソコンで動かしていても、モデルの推論がそこで実行されるとは限りません。2026年9月14日に確認した公式 Wan 一覧には、ダウンロード可能な3.0の重みは掲載されていませんでした。reAPI を使う場合は、Wan 3.0 APIへのアダプターを作り、送信とタスク管理を自分のコードで行います。Comfy のアカウントと課金とは別の経路です。[2][3][4]
TL;DR
- Comfy には公式テンプレートが3種類あります。導入時の発表は ComfyUI v0.33.4 を指定しているため、ノードを探す前に更新します。[1]
- Partner Nodes には Comfy アカウントと有料クレジットが必要です。reAPI キーへの単純な置き換えはできません。[5]
- Comfy の発表は480p・720p・1080pを記載しています。reAPI には2K・4Kもありますが、文書とウェブページ入力には制限があります。[1][4]
- reAPI アダプターには公開URL、リクエスト送信、状態確認、出力取得が必要です。ローカルの Wan 重みは読み込みません。[4]
- 自分のGPUで推論する場合は、Wan 2.2などのダウンロード可能なモデルとネイティブワークフローを選びます。[6]
Wan 3.0 ComfyUI は入力に合うテンプレートから選ぶ
文章だけならテキスト生成、画像でショットを固定したいなら画像生成を選びます。人物、動き、音声などを素材で指定したい場合は参照生成が出発点です。[1]
| 公式テンプレート名 | 識別子 | 入力の出発点 |
|---|---|---|
| Wan 3.0 Text to Video Workflow | api_wan3_0_t2v | シーンの文章 |
| Wan 3.0 Image to Video Workflow | api_wan3_0_i2v | 画像と演出指示 |
| Wan 3.0 Reference to Video Workflow | api_wan3_0_r2v | 参照素材と演出指示 |
識別子は公式発表のリンクから確認しています。そこからテンプレートを開くか、更新済みのテンプレートパネルで検索してください。似た名前のコミュニティ版を公式版と決めつけないことが大切です。[1]
開始・終了フレームはショットの境界を指定し、参照画像はモデルが解釈する情報を与えます。最初は意図を表せる最小限の素材にして、具体的な問題を解決するために追加すると、各入力の効果を判断しやすくなります。
公式ルートのアカウントとクレジット設定
公式テンプレートでは次の順で準備します。
- ComfyUI を更新します。Wan 3.0導入時はv0.33.4が指定され、公式FAQもノード不足時には現在のバージョンを確認するよう案内しています。[1][5]
- Settings → User でログインします。別の対応デプロイでは、Comfy API keyによるログイン手順も公開されています。[7]
- Settings → Credits で有料残高を確認します。ComfyUI のインストールだけで、ホスト型モデルを無制限に呼べるわけではありません。[8]
- テンプレートを読み込み、プロンプトと必要な素材を入れて出力を接続します。[1]
- 設定と表示費用を確認して実行します。最初は短い動画で、必要な動きや構図を確認してください。
ノードがない場合は、無関係な拡張を入れ直す前にバージョンと起動時のインポートエラーを確認します。ログインできない場合はアカウントとアクセス方法を確認します。FAQ には localhost、127.0.0.1 の制約があり、ログインガイドには他のデプロイ向けの Comfy キー手順があります。[5][7]
このキーは Comfy アカウントの認証情報です。Partner Nodes のFAQには、別のモデルサービスのキーを自由に差し替える方法は記載されていません。reAPI は独立した接続を実装します。[5]
KSampler を置いてもローカル推論にはならない
グラフが示すのは処理の組み立て方であり、計算場所ではありません。Partner Nodes はホスト型モデルを呼び、Wan 2.2のネイティブワークフローは拡散重み、テキストエンコーダー、VAEを読み込みます。[5][6]
wan 3 ksampler や wan 3 samplers を調べる際にも、この違いが先です。サンプラーを接続しても、公式一覧にない Wan 3.0重みは入手できません。ローカルの設定が、遠隔APIに存在しないパラメーターになることもありません。[2][3][4]
ただし、同じグラフ内の別のローカルモデルはVRAMを使用する場合があります。前段で画像を生成する処理などが該当します。Wan のホスト型ステップが3.0重みをパソコンに読み込まない、という範囲で理解してください。完全なローカル構成は実行可能な Wan モデルの選び方で扱います。
reAPI を独自アダプターで接続する
reAPI の残高を使う、タスクIDを保存する、既存キューから投入するといった用途には独自接続が向いています。以下は接続仕様の説明であり、完成済みの検証済みプラグインを配布するものではありません。
キーをサーバーの環境変数に置き、まず通常のリクエストを送ります。
curl --fail-with-body https://reapi.ai/api/v1/videos/generations \
-H "Authorization: Bearer $REAPI_API_KEY" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{
"model": "wan3.0-video",
"prompt": "A ceramic cup turns slowly on a wooden table, morning light, quiet room ambience",
"resolution": "720P",
"size": "16:9",
"duration": 6,
"audio": true
}'公開スキーマに沿った例で、実行が成功すると料金が発生します。この記事で生成テストを実施したという意味ではありません。reAPI の Wan 3.0はAPIキーが必須で、Playground は設定用です。ブラウザーからの生成送信は無効です。[4]
レスポンスの識別子を取得し、GET /api/v1/tasks/{id} をポーリングします。status が completed になったら output.video_urls を読みます。失敗時は返されたエラーを表示し、状態確認が中断しても新規生成を重複送信せず、既存IDを保持します。[4]
| グラフの入力 | reAPI フィールド | 制約 |
|---|---|---|
| 開始・終了フレーム | image_with_roles | first_frame / last_frame を明示 |
| 人物・スタイル参照 | image_with_roles | reference_image。フレーム役割と混在不可 |
| 参照動画 | video_urls | 専用編集モードのソースではない |
| 参照音声 | audio_urls | 公開メディアURL |
| 文書 | file_url | 1ファイル。link_url と排他 |
| 公開ページ | link_url | ログイン不要。file_url と排他 |
メディアには公開HTTP(S) URLが必要です。Comfy の画像オブジェクト、ローカルパス、base64は使えません。ローカル素材には先にアップロード工程を追加します。フレームと参照は分け、文書・ページ入力は1080P以下にします。[4]
リクエスト全体で費用を見積もる
2026年9月14日のWan 3.0料金表は、480Pが$0.035/s、720Pが$0.068/s、1080Pが$0.136/s、2Kが$0.199/s、4Kが$0.229/sでした。表示額より構造化オファーのほうが小数精度を多く保持しています。[9]
720Pの表示額で10秒を計算すると$0.680ですが、参照動画とタスク単位のクレジット丸めは含みません。これは予算用の推定です。6秒の参照と8秒の出力なら14秒分が課金対象で、参照動画と出力の合計は30秒以内に収めます。[4]
予算管理では出力時間を明示してください。duration: -1 は30秒の課金上限を使うと文書に記載されています。音声をオフにしても秒単価は下がらず、失敗タスクは自動返金されます。[4]
| 判断項目 | 公式 Comfy テンプレート | 独自 reAPI アダプター |
|---|---|---|
| 初期設定 | 既存の公式テンプレート | 接続の実装が必要 |
| 支払い | Comfy クレジット | reAPI クレジット |
| 制御 | テンプレート公開項目 | reAPI の文書化された項目 |
| バッチ管理 | 既存の実行機能 | キュー、保存、再試行を実装 |
| 費用確認 | 現在のノード表示 | モデル料金と実際の使用量 |
どちらが常に安いかを示す比較データはありません。準備の簡単さなら公式版、周辺処理の制御なら独自接続を選びます。自前のキューでも同時実行やリクエストの制限は残ります。
よくある質問
wan 3.0 comfyui
利用できます。Comfy 公式にはテキスト、画像、参照素材用のホスト型生成テンプレートがあります。[1]
comfyui wan 3.0
更新、ログイン、残高確認の順で準備し、適切なテンプレートを読み込みます。Partner Nodes は Comfy アカウントを使います。[1][5]
wan 3 ksampler
ローカルのKSamplerはホスト型Wan 3.0重みを実行しません。遠隔ノードか、ダウンロード可能なWan世代を使います。[6][2]
wan 3 samplers
接続先が公開する制御だけを使います。reAPI のWan 3.0スキーマにはサンプラー選択項目がありません。[4]
wan 3.0 local tutorial
ローカル画面から遠隔生成するなら上記API手順、本機で推論するならWan 2.2ネイティブワークフローと対応ファイルを使います。[1][6]
wan 3.0 local ios
確認した公式資料にはiOS向けWan 3.0重みパッケージがありません。ホスト型画面へのアクセスと端末内推論は別です。[2][3]
計算場所に合わせて接続を選ぶ
ノードグラフへ手早くホスト型生成を組み込むなら公式テンプレートから始めます。独自タスク管理ならreAPIモデルページと文書を使います。ローカル必須なら重みの公開状況とローカル動画モデル比較へ進んでください。Wan 3.0 ComfyUI は計算場所、アカウント、制御範囲を明確にすると運用しやすくなります。
参考資料
- Comfy. Wan 3.0 in ComfyUI: Native 30-Second Video with Omni-Reference Control. 2026年9月14日確認: blog.comfy.org/p/wan-30-in-comfyui-native-30-second
- Wan-Video. Wan. 2026年9月14日確認: github.com/Wan-Video
- Wan-AI. Wan-AI (Wan-AI). 2026年9月14日確認: huggingface.co/Wan-AI/models
- reAPI. Wan 3.0 | reAPI. 2026年9月14日確認: reapi.ai/docs/wan-3-0
- Comfy. FAQs about Partner Nodes - ComfyUI. 2026年9月14日確認: docs.comfy.org/tutorials/partner-nodes/faq
- Comfy. Wan2.2 Video Generation ComfyUI Official Native Workflow Example - ComfyUI. 2026年9月14日確認: docs.comfy.org/tutorials/video/wan/wan2_2
- Comfy. Log in to your Comfy account - ComfyUI. 2026年9月14日確認: docs.comfy.org/account/login
- Comfy. Credits Management - ComfyUI. 2026年9月14日確認: docs.comfy.org/interface/credits
- reAPI. Wan 3.0 — 30-Second Omni-Modal Video Generation. 2026年9月14日確認: reapi.ai/models/wan-3-0
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